随時・継続して、報告します。
たくさんの仕事があります。被災者との関係では・・・
①1つはドロだしです。
被災者の中で、地域によってですが、一階が津波で破壊されかろうじて2階で生活しえいる方がいます。家全体を改修したくても、ヘドロが床下にたくさんたまっています。海水を含んだ砂、漁港の冷凍倉庫から流されてきた冷凍の魚、ゴミなどなど。
このヘドロを出さないと、改修はできません。大量のヘドロを出すことは、まず、個人では難しいのです。自治体も、その作業はやってくれません。
そこで、救援センターでは、災対連(労働組合などでつくっている)と連携して、要望のあった家のドロだし作業を行います。
土のうに400袋ものヘドロを詰めて外に出し、床下をきれいにするのです。この間の被災者の感想では、80歳代の老夫婦が、「もう生きていく気力を無くしていたが、これで生きる希望が持てそうだ。この家で死ぬことができる」などの感謝の声が寄せられています。
隣の家がきれいになったのを見て、「うちも是非やってもらえないか」などの要望が広がっているのです。災対連の話では、すでに70件を超えるドロだし作業が行われています。
②の仕事は・・・ また、後日にします。 news32.pdf ← ドロだし作業 を載せた ニュースです。