予算修正案の審議

2018年03月12日

3月9日予算委員会

総括質問の前に行われた修正案の審議

 共産党が提案した予算の修正案には自民党、みなと政策会議、公明党の3会派から質問がありました。

 熊田は公明党議員の質問に答弁しました。

(修正案の内容は9日付けのブログを参照してください)

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質問と答弁です(要旨です)


質問)

 75才以上の医療費無料にかかる経費21億4千万円投入することは世代間の不公平を招き、若年層の理解は得られないのではないですか


 答弁)

 高齢になれば誰でも医療にかかる頻度は増えます。また重症化する場合も多くなります。当然医療費がかかります。

国はひどいことに医療費のかかる高齢者を切り離して後期高齢者医療保険制度を創設しました。75才以上の高齢者も国民健康保険制度や社会保険制度の中でもともと一緒だったものを切り離しました。

75才からの医療費を無料にした日の出町は、今は70才に拡大していますが、医療費が減っているそうです。早期発見早期治療の効果が出ているのではないでしょうか。

誰でも高齢になれば医療や介護が必要になります。これは避けては通れません。そうなったときに安心して医療が受けられるようにすることは多くの方の理解をいただけると思います。

 

質問)

 一律に18才までの児童に助成を行うことは、適切な財政資源の配分や施策の優先順位の視点から疑問を持たざるを得ません。施策の優先順位観点からの考えをお答えください。

 答弁)

 施策の優先順位で一番は命を守る施策ではないでしょうか。

私たちはその観点で、未来ある子どもの命を守るためにこの修正案を提案しています。

区長も予算編成方針で「あらゆる人が安全・安心に過ごせる快適でにぎわいのあるまちへの取り組み」、「すべての子どもたちを健やかにはぐくむまちへの取り組み」、「誰もが健康で心豊かにいきいきと暮らせるまちへの取り組み」を掲げています。この方針からも医療費の拡大は優先順位ではないでしょうか

 

 港区も子どもの医療費助成は15才まで所得制限を設けず実施をしています。

 高校生やそれに準ずる年齢層へ特化した行政施策は少ないのではないでしょうか。そうした観点からも是非ご理解いただきたいと思います。

ちなみに、千代田区はH23年4月から18才まで医療費助成を拡大しています。その条例には公明党さんはじめ全会派一致で賛成されています。

是非、ご賛同いただきますようお願いします。



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共産党提案の予算修正案否決

2018年03月09日
 2018年度の第1回定例会で、区長提案の予算案対し日本共産党の4名で修正案を提出しました。(3月6日)
 残念ながら本日(3月9日の予算委員会)で否決されました。

 9日の総括質問と一緒に修正案も審議されました。
自民党、みなと政策会議、公明党の3会派から質問がありました。
修正案の質問には提案者である私たちが答弁します。
残念ながら修正案は他会派により否決されました。

 共産党の修正案の主なものは
①すべての在宅介護保険サービス利用者負担を3%に引き下げます
②心身障害者福祉手当を1・2級の精神障害者にも支給
③75才以上と18才までの医療費負担を無料にする
④小校の入学支度金を一人あたり2万円、中学校の入学支度金を一 人あたり3万円支給
⑤小・中学校の給食費を無料にする
⑥中学生の修学旅行費を5万円を限度に支給
⑦国民健康保険料の均等割を1万円引き下げます
⑧介護保険料の基準額を1,000円引き下げます

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2018年度予算特別委員会

2018年02月24日
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 2月26日から2018年度の予算審議が始まります。みんなで質問準備中です。3月9日までの長期戦になります。

 熊田は予算委員会の副委員長になりました。質問はできませんが、仲間の議員の質問準備の調査等協力して取り組みます。
 
 2018年度予算特別委員会の正副委員長は3人とも女性議員です。

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