21日夜9時に共産党の地区委員会(芝浦)を3台の車で出発。
参加者は私(熊田)をはじめ12名。青年が5名参加してくれました。
軽トラには、読者や区民のみなさんから寄せられた、お米や自転車、石けん、タオルなどの支援物資をいっぱいに積み込んで行きました。朝5時頃に日本共産党の震災・救援センターに到着。休憩を取って、8時30分には視察に出かけました。
がれきは片づけられていましたが、最終処分先が決まらないため、あちこちにがれきの集積場が増えています。前回のボランティアから2ヶ月たったのにまだこんな状態かと言うのが正直な感想です。石巻市街地はまだ信号も復旧されてなく、警察官の手信号です。何もかも流された土地には、雑草が生えており、きっと被災された方達も雑草の力強さに勇気をもらっているのかもしれません。
仮設住宅に網戸の設置が実現・・・ビラ配布
仮設住宅の建設が進んでおり、仮設住宅での生活が始まっていました。石巻の共産党市議団やボランティアが仮設住宅での聞き取りの中で出された「玄関に網戸がほしい」という要求を市議会で取り上げ、設置されることが決まりました。早速、そのお知らせのビラを持って、仮設住宅を訪問し、お知らせです。お会いできた方はみなさん喜んでいました。網戸がないためハエが入ってくるので、あけることもできず、暑いのを我慢されていたようです。
2日目は、新しい仮設住宅3カ所で、支援物資やおこめ・野菜などのお届け隊です。
550戸の住宅ができている地区3カ所で、お届け隊です。まだ全部の入居はできていません。市議さんがハンドマイクで呼びかけるとたくさんの方が、出てきて支援物資を受け取ってくれます。「みなさんありがとうございます」と本当に喜んでくれます。共産党のお届け隊はどこでも大好評です。たくさんの方にお届けできるように、お米は一人2㎏、キュウリ3本、トマト1個と言った状態です。
仮設住宅のある場所は、近くにお店もなく、車がないと生活できないような状態です。仮設住宅のすぐそばがゴミおき場になっており、風の強い日は、黄色い風が吹いたそうです。
共産党の救援センターには全国から毎日たくさんの支援物資が届いています。
港としても、救援支援活動を引き続き取り組んで行きます。さらなるご支援をお願いします。