日本共産党 港区議団
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2012年6月アーカイブ

 風見利男議員、沖島えみ子議員は、6月27日、港区議会本会議において、議員在職25年の表彰を受けました。

 

 風見利男議員のあいさつIMG_9154.JPG

 25年の議員活動に対し表彰いただき、ありがとうございます。
 7期25年の間、議員として活動できたのも、活動を支え、ご支援いただいた区民の皆さんのお力添えがあったからこそです。新ためて区民の皆さんのご支援にお礼を申し上げます。
 私は、「区民こそ区政の主人公」の港区をめざして活動をしてきました。これからもかわらない課題です。
 いま日本は大きな岐路にあります。原発の再稼動問題、消費税の増税問題、TPPの問題等々、区民の生命、財産、暮らしに直結することであり、地方議員といえども、そのことに目をむけ、解決に力を注ぐことが求められていると思います。
 福島原発の事故は、人間社会と原発が共存できないことを、明らかにしました。「安全は保障します」といくら叫んでも、安全が保障できない事態が現実に起きているのです。「原発ゼロ」の決断を世界中が注目しています。
 
 昨日、消費税増税法案を含め8つの法案が、衆議院本会議で可決されました。
消費税を増税すれば、国民生活に大打撃を与えるだけでなく、中小企業・商店にも重大な影響を与え、経済も財政も破たんすることは目に見えています。
 国の悪政にストップをかけるのも、地方自治体の役割ではないでしょうか。
 私は、区民の皆さんと手を携え、国の悪政をストップさせるために頑張る決意です。「区民が主人公の港区」の実現めざし、がんばってまいります。
 最後になりますが、発言の機会を与えてくださった議員の皆さんに、心からお礼申し上げ、あいさつといたします。
 ありがとうございました。

 

沖島えみ子議員のあいさつIMG_9166.JPG

 25年の議員活動に対し、表彰をいただき、本当にありがとうございます。
身の引き締まる思いです。
 
 「調査なくして発言なし」よく先輩議員から言われた言葉です。
 私が議会に送って頂いた25年前は、委員会開会当日にならないと、報告事項の資料が届きません。議会は行政のチエツク機関だというのにこれでいいのかと私は悩みました。党議員団と相談し、1週間前の資料提出を提案していきました。時間はかかりましたが実現し、現在はそれが当たり前のようなっています。
 しかし、いまその資料を駆使しているかといわれればそうとはいえません。資料を読み込み、調査し、これからも区民の立場で発言していきたいと改めて決意しています。
 
 私の最初の頃の地域での活動をご紹介します。
 25年前は、バブル期の終わり頃でした。そのとき、若いお母さんから相談を受けました。品川駅前に立派なホテルが建ちましたが、ホテルの環境アセスメントの仕事をしていた夫が過労死で亡くなった、裁判を闘いたいので、夫がどんな働き方をしていたのか、証言が欲しいというのです。
 私も、知り合いの少ない地域でしたが、小さな子供を連れたそのお母さんとホテルの近所を訪問しました。地域の方は、あまり面識のない方でも、家に上げてくれ、話を聞いてくれ話をして下さいました。本当に温かい人たちでした。
この証言が力になり、裁判も勝利することができました。
 
 過労死という言葉が、世界でも通用する言葉となっているいま、働かされすぎの人たちがこの日本では後を絶ちません。その一方で、仕事に就けない人も沢山います。この矛盾を解決するために、一地方自治体だけでは出来ませんが、私も微力ですが力を尽くしていきたいと思います。
 
 最後になりましたが、今後とも、ご指導、ご鞭撻をお願い致します。ありがとうございました。

 

 

第10次 ボランティア募集

 日本共産党港地区委員会は、東日本大震災へのボランティア参加を呼びかけると発表しました。

 

例文2_0001.jpg 

NECのリストラを考えるシンポジウム

 

 6月24日(日)午後、NEC&関連労働者ネットワーク主催の「NECのリストラを考えるシンポジウム」が開かれました。

NECのリストラを考えるシンポジウム1.jpg

 主催あいさつのあと、「NECと電気産業の経営状況と今後」と題して、桜美林大学の藤田 実 教授の基調講演が行われました。次いでNECの労働者から1万人リストラの職場での実態が報告されました。会社は、組合に対して「退職強要は行わない」といっていましたが、職場では、執拗な個人面談で退職勧奨・強要が行われています。

 パネルディスカッションが行われ、大企業の横暴な実態が告発されました。大企業のもうけのために、労働者を使い捨てる身勝手な人減らしは許されません。地域経済にも大きな影響が出てきます。大企業の社会的責任を果たさせるために、職場から地域から、NECは人減らしリストラを中止せよ!の声をあげていきましょう。

 

NECのリストラを考えるシンポジウム2.jpg

 

  6月12日の区議会運営委員会で、「港区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める請願」を日本共産党以外の賛成で採決を強行しました。今後本会議での採決が狙われています。

 国旗「日の丸」については、国民の中にさまざまな意見や受け止めがあります。
 それを議会で多数決で押しつけることなど許されません。

 詳しくは、みなと民報号外をご覧ください。

     ⇒ みなと民報2012年6月20日号外.pdf

 

2012年港区議会第2回定例会のお知らせ

6月27日(水)より7月6日(金)まで港区議会第2回定例会が開かれます。

審議日程は次の通りです。

 6月27日(水)  本会議(報告事項、施政方針表明)  

   28日(木)  本会議(一般質問)

   29日(金)  本会議(一般質問、議案・請願付託)

 7月 2日(月)  4常任委員会

    3日(火)  4常任委員会

    4日(水)  4常任委員会

    5日(木)  事務整理日

    6日(金)  4常任委員会(委員長報告等)

           4特別委員会(中間報告等)

           本会議(付託案件等議決ほか)

 

 日本共産党より、28日、風見利男議員が代表質問を行います。また29日、沖島えみ子議員が一般質問を行います。ぜひ傍聴においで下さい。

 予定質問項目につきましてはこちらをご覧ください。

    ⇒ 港区議会第2回定例会 傍聴のご案内.pdf    

 

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 民主、自民、公明による増税談合を許すな!―消費税増税法案の採決をめぐり緊迫するなか日本共産党は14日、早朝から駅頭や街頭などで全国いっせい緊急宣伝。東京・新宿駅西口では志位和夫委員長が密室談合による大増税阻止を訴えました。国会では日本共産党など野党6党が密室談合反対・増税法案を廃案にせよと3党に申し入れ。超党派の国会議員や幅広い諸団体が強行採決反対の集会を開くなど増税談合勢力との激しいつばぜりあいとなっています。

 

 

 志位委員長は同日夕、サラリーマンや若者が行き交う東京・新宿駅西口で演説に立ち、「民意にそむき、公約を裏切る消費税増税法案は廃案に追いこむまで力を合わせましょう」と訴えました。

 演説のなかで志位氏は、▽増税反対の世論に真っ向から背き、公約を土足で踏みにじる「増税談合」▽後期高齢者医療制度の廃止など国民への公約を最後に残ったひとかけらまで投げ捨てる「社会保障改悪談合」という法案をめぐる二つの重大な動きがはっきりしたと指摘。「国民の暮らしにかかわる大問題を、特定政党の『談合』で決め、国会に問答無用で押し付けるのは、国会を形骸化し、議会制民主主義を蹂躙(じゅうりん)するものです」と厳しく批判しました。

 そのうえで、志位氏は(1)暮らしと経済をどん底に突き落とす(2)財政危機をさらに深刻にする(3)貧困と格差の拡大に追い打ちをかける―という国会論戦を通じて浮き彫りになった消費税増税の「三つの害悪」をくわしく報告。

 志位氏は消費税に頼らない別の道―党の「社会保障充実と財政危機打開の提言」を大型パネルも駆使しながら示し、「消費税大増税は暮らしも、経済も、財政も、社会も壊す先のない道です。消費税増税反対、法案は廃案に―この声を広げに広げぬきましょう」と呼びかけました。

 足立区から来た男子大学生(19)は「来年有権者になるので政治に興味があって立ち止まって聞いた。説得力があって、弱者の立場に立っていると思った。明日どうなるか分からない弱者と、年収1億円以上の人が同じ税金とは不公平だと感じた」と語っていました。

(6月15日しんぶん赤旗より)

 沖電気関連会社沖データの派遣労働者の直接雇用を要求し、6月13日、虎ノ門の沖電気本社前で、電機・情報ユニオンと沖電気の職場を明るくする会(OAK)による宣伝行動が行われました。

 

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沖本社前.JPG 以下は、沖電気の職場を明るくする会事務局の報告です。

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 宣伝行動には9団体28名の参加を頂き、約500枚のビラを配布できました。沖データの派遣法違反の解雇問題と直接雇用を求めるたたかいを、大いにアピールすることができたと思います。

 東京地評の宣伝カーをお借りし、米田さん(電機・情報ユニオン本部委員長)、高橋さん(港区労連事務局長)、今井さん(電機懇代表)、飯野さん(通信労組群馬支部)、丸岡さん(国民救援会群馬支部)、谷口さん(電機懇事務局長)、真喜志さん(沖電気の職場を明るくする会代表)からの挨拶と塩田さん(東芝明るくする会)のギターと歌で盛り上げていただきました。

 宣伝終了後、OKI本社への要請団(米田電機・情報本部委員長、東関東地本委員長、高橋港区労連事務局長、今井電機懇代表、大橋沖データ対策会議責任者)を送り出しました。

 OKI本社は、受付で本社総務担当が対応し要請書を受け取りました。
 担当者は突然のこと(宣伝と要請)でびっくりしている。東京新聞に掲載された「群馬県議会での沖データの違法派遣問題追求」の記事も見ている。という話をしていました。
 要請団からは、要請書をきちんと社長に届ける、株主総会前にトップの決断をすべきことを重ねて要請をしました。

 宣伝行動ではOKI本社から10人近い幹部社員と思われる人が、終わるまで見守っていました。通行人は訴えを聞いて拍手する人、ビラの説明を聞いて署名をしましょうという人、OKIはその昔も解雇問題があってココでやっていたよね。そんなことをやる会社のDNAがあるんじゃないのという人、昔、自分もOKIに勤めていた。こんな会社辞めたらいいんじゃないという人、1階が郵便局なので責任者が飛び出して来るなど色々反応がありました。

 今日の宣伝行動を力に、一日も早い解決に向けて更に頑張って行きたいと思います。

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 区長選挙の結果です。立候補表明からわずか21日間という短期間に5955票(得票率15.83%)の区民の共感が寄せられました。
 根本まさしさんは、「今後も、区政の根本を変えるため、頑張る」と決意も新たにしています。


 港民主区政をつくる会の 声明です。
     ↓

 区長選挙の結果について.pdf

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区民アンケート

区民アンケートの集計結果です。下記をクリックしてご覧ください。

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