NHKの4回の憲法調査ーしんぶん赤旗「朝の風」より
2017年11月07日
NHKの4回の憲法調査ーしんぶん赤旗11月日付「朝の風」より
NHKは、過去4回、日本国憲法に関する世論調査を行っている。時期は1974年が最初で、湾岸戦争後の1922年、同時多発テロが起きた翌年の2002年、そして憲法公布71年の今年の2017年だ。
憲法が社会に果たした役割を肯定的に評価する人も増えている。「戦争をしない平和主義が定着した」が202年の58%から73%に増えて全体の4分の3近くを占めるようになった。
とりわけ憲法9条が強く支持されている。改憲論議は盛んだが、9条を「改正する必要はない」が過半数の57%に達し、「必要」の25%を大幅に上回った。9条が日本の平和と安全に「役立っている(非常にある+ある程度)」は82%に達した。80%を超えたのは4回の調査で初めてである。
総選挙で改憲派が多数を占めたとはいえ、国会と世論のギャップはなお深いという現実がある。
詳細は、6日付しんぶん赤旗をご覧ください。
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総選挙 ”本気の共闘が”効果
2017年10月30日
市民と野党の共闘が大きな力を発揮
63選挙区で候補者得票が3党の比例合計得票を上回る
32選挙区で当選、23が比例復活当選
先の総選挙では、日本共産党、立憲民主党、社民党の3党野党が市民連合と政策協定を結び、協力・連携して選挙をたたかいました。日本共産党は、小選挙区で候補者を降ろすなどして共闘勢力の1本化の実現に努力し、83の小選挙区で候補者を立てませんでした。このなかで、小選挙区で候補者を一本化し、政策協定を結ぶなど”本気の共闘”に取り組んだところで共闘体制を発揮しているのが特徴です。
しんぶん赤旗は、日本共産党が候補者を立てなかった83選挙区のうち、3野党の候補者がいなかった岩手2区、香川1区、熊本1区を除く80選挙区での、共産、立憲民主、社民3党の比例合計得票に対し、立憲民主、社民、無所属の候補者がどれくらい得票したのかの割合をみてみました。
その結果、63選挙区で候補者得票が3党の比例得票以上になりました。自民党候補などに打ち勝って当選したのは32選挙区、比例復活当選したのは23選挙区に及びました。(10月28日付しんぶん赤旗より:詳細は28日付赤旗をご参照下さい。)
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航空機等からの落下物の危険:テレビで放映
2017年10月23日
5:04~18:55
成田市に住む糸川さんのビニールハウスに飛行機からの落下物があった。
航空会社からの保障:糸川さんビニールハウスの修復代32万円のみ。旅客機の通り道のため落下物の被害は後を絶たない。近所で屋根瓦が割れる。
(ルート直下の)落下物による移転を希望している。約10年位前から住民の多くは転居を希望し行政へ要望。
追い打ちをかけるように新たな問題が生じているのです。
都心上空を通る新ルート
ルート下の大井町住民たちも戦々恐々。
航空会社が頭を悩ませているのは氷の落下。
部品落下。海外の航空会社は報告義務がない。
羽田新ルートへの懸念高まる。
中野さん
車道の真ん中に住んでいる人にどう対処するかという問題に近い。(その後の発言が何故か音飛びがしている、中野さんは「飛行ルートの下に住んでいる人に対して転居を推奨すべきだ。」等とコメントした。←この部分だろうか)
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