(仮称)MTC計画に関する2請願、全会一致で採択
協定は守らない、説明なしでダンプは走らせる大成建設に建築委員長名で要請書提出
昨年の第4回定例区議会に、般若園跡地に計画中の「(仮称)MTC計画新築工事」について、建築主等に対する「再度の説明会の開催」と「工事説明会の開催」の要求に、力添えをされたい旨の、「請願」が提出され、12月2日の建設委員会、3日の本会議で全会一致で採択されました。
この間、住民のみなさんの努力で「工事車両に関わる協定書」が締結されました。しかし、大成建設は、この「協定書」を守らないばかりか、「工事車両通行のお知らせ」のちらしを配っただけで、11月19日から一方的に新たなルートにダンプを走らせました。
「協定の遵守を」、「キチッと説明、協議を」求める請願が提出され、大成建設の「協定書」違反の実態や、突然ダンプが狭い道路をわがもの顔で走り、説明を求めても「説明会」すら開こうとしない実態も明らかになり、行政としてしっかりと指導するよう、2つの「請願」は全員一致で採択されました。また、異例なことですが、施工主である大成建設に、建設委員会の総意で「要望書」を提出することになりました。
議会を傍聴していた区民から党区議団にメール
風見委員長には歯切れの良い進行と行政への喝を入れて頂き、大滝議員には、こちらの主張のポイントを強調していただき、大変感謝申し上げます。
大成建設2名、住民対策1名も傍聴していましたが、これで...即、改善されるという事にはならないと思いますが、今日の委員会のお陰で、行政の方々に今までよりも重く受けとめて頂ける様、お力を頂きました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
という内容です。これからも住民のみなさんために、がんばります。