日本共産党の志位和夫委員長は11日、国会内で記者会見し、改憲手続きを定めた憲法96条の改定をねらう動きについて、「参院選の大争点としてたたかいぬき、憲法改悪反対の声を国民多数にし、改憲勢力を包囲していく」と表明しました。
会見の内容は日本共産党のホームページをご覧ください。
「近代の立憲主義において、憲法というのは、主権者である国民が国家権力を縛るという考え方にもとづいてつくられています。国家による権力の乱用から国民の自由を守る。これが憲法であり、立憲主義の立場です。ですから、そのために憲法の改定の要件も、時の権力者の都合の良いように憲法を改定することが難しいようにされています。これが立憲主義の要請なのです。」ー志位委員長の会見の一部です。