市川大輔君の事故死を二度とおこさないで~強い願い
6月2日、シティーハイツ竹芝で市川大輔(ひろすけ)さんが、エレベーターが
扉の開いたまま動きだし、挟まれて死亡するという悲しい事故から7年、命日を前に(市川さんの命日:平成18年6月3日の事故に)、障害者センターホールで「安全な社会づくりをめざして」~事故から8年目をむかえたエレベーター事故~ 集いが開かれました。
柳田邦男さんの講演「教訓を生かすとはー被害者支店の重要性ー」、前川雄司弁護士の「エレベーター事故の危険性と利用者の安全 現状と課題」との講演。
4人(柳田邦男氏、前川雄司氏、本江彰氏、市川正子氏、司会:中村雅仁弁護士によるパネルディスカッション「安全な社会づくりをめざして」が行われました。
市川さんは最後の挨拶で、ご主人が4月15日に亡くなられた報告をされました。ビックリしてしまいました。ご冥福をお祈りします。
印象に強く残ったのは、「なぜ事故が起きたのか」、「原因は何なの」、「二度と同じような事故を起こしてほしくない」、「安全な世の中にしてほしい」と、言い続けなければなりません。との市川正子さんの言葉です。
挨拶する市川さん 柳田邦男氏の講演
前川雄司弁護士の講演 パネルディスカッション