HOME 私の東京平和散歩ー早乙女勝元著
プロフィール
1987年初当選、副議長、総務常任委員長、建設常任委員長、決算委員長、スポふれ文健評議員、区議団長など歴任。
現在8期目。保健福祉常任委員、東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会副委員長、議員団副幹事長。
kazami@jcp-minatokugidan.gr.jp
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私の東京平和散歩ー早乙女勝元著

早乙女勝元さんの私の東京散歩を読みました

大学はおろか高校も出られなかった私は、十代のうちから、隅田川沿岸の工場を転々として働いていた。

二十歳時は鉄工所で平削盤にしがみついていた。二つの弁当持ちで夜の十時まで。

帰宅すると死んだみたいに眠るだけで、なんのために生きているのかわからない。

生きるために働くのか、働くために生きるのか・・・・・。

なんと哀れな青春だろう。これじゃ恋人にもめぐり逢うこともなく、水気を失って、カサカサになっていくという不安が、胸を突き上げつくる日々だった。 早乙女勝元

本の表紙の言葉です。

こまめに歩いたことがよくわかりますし、早乙女さんの平和への強い思いが伝わってきます。

表参道付近の大空襲、麻布米軍へり基地のこと等、港区のことも紹介されています。

小林多喜二のことも紹介されています。

一度、ゆっくり歩いてみたいと思います。いつになることやら。