「全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会」が発足
刑法が禁じる賭博場・カジノを合法化する法案を自民、維新などが国会に提出し、5月中旬にも審議入りが狙われるなか、これに反対する「全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会」の瀬鶴津総会が12日、四谷で開かれました。私も参加しました。150人の参加者は「日本中どこにもカジノ賭博場を設置させないための全国的な取り組みを行う」との宣言を採択しました。
石原元都知事が「お台場にカジノを」との発言以来、設置の向けての動きが強まっています。
ギャンブル依存症を蔓延させ、弱者の懐からお金を巻き上げる策動は許せませんし、そんな日本にしてはなりません。
そもそも刑法で禁止しているのはなんのためなのか、そこをもう一度考える必要があります。
鳥畑与一静岡大学教授が「カジノは経済的繁栄をもたらすか」と題して基調講演しました。
日本共産党の大門実紀史参院議員があいさつしました。
シンガポール、香港、韓国などのカジノの実態を知らせるDVDもあります。
全国から駆けつけた参加者で会場がいっぱい
代表幹事に選出された宮城県の新里宏二弁護士
あいさつする大門実紀史参院議員