4月2日から増上寺宝物展示室で「台徳院霊廟」の模型を展示
増上寺の宝物展示室が完成、4月2日からオープンします。その中心が「台徳院霊廟模型」です。
この模型は、1910年(明治43年)ロンドンで開催された日英博覧会に東京市が展示し、終了後に英国王室に寄贈され、現在まで英国で大事に保管せれていたものです。
今回、英国の好意で長期間日本での展示ができることになったとのことです。(増上寺のホームページをご覧ください。)
増上寺一帯は2代将軍徳川秀忠霊廟、6代将軍家宣霊廟、7代将軍家継霊廟など日光東照宮を凌ぐものと言われていました。しかし、3月と5月の空襲で大半が焼失してしまいました。台徳院霊廟もその一つです。
それを1/10の模型を作製し、英国から100年ぶりに里帰りするもので、今からワクワクします。