HOME 慶應義塾と戦争Ⅲ・・・学徒出陣前の学生の肉声が
プロフィール
1987年初当選、副議長、総務常任委員長、建設常任委員長、決算委員長、スポふれ文健評議員、区議団長など歴任。
現在8期目。保健福祉常任委員、東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会副委員長、議員団副幹事長。
kazami@jcp-minatokugidan.gr.jp
リンク
>日本共産党港区議団ホームページ
動画
>本会議質問の動画はこちら
最近のブログ記事
2018.3.28
2018年第1回定例区議会
2018.3.13
区民生活を少しでも良く・・・予算案の修正案を提出
2018.3.12
就学援助の「新入学学用品・通学用品費」引き上げに
2018.3.12
2018年度予算の総括質問・風見議員が
2018.2.21
第1回港区議会定例会での一般質問
2018.2.21

カテゴリ
blog (657)
動画 (4)
月別アーカイブ
2018年3月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
検索
キーワードで検索できます。

慶應義塾と戦争Ⅲ・・・学徒出陣前の学生の肉声が

慶應義塾の昭和20年

慶應大学三田キャンパス図書館で

昭和20(1945)年、慶應義塾の塾生は、陸海軍に、勤労動員に、疎開に、散り散りとなりました。教職員は、時局に対応しながら、教育研究の継続に苦悩しました。義塾関係の戦歿者は2200名以上、全国の大学中で最大の空襲被害を受け、戦後は米軍が日吉を接収しました。本展では、昭和20年の「終戦」を前後する激流の中の義塾と塾生・塾員の姿を丹念に描き出すことを通して、戦争の時代を多角的に見つめ直す視点を提供したいと考えます。(案内チラシより)

特攻出撃前の手紙などが展示されています。また学徒出陣の時にレコードに残された肉声が会場にながされています。

塚本太郎さんの声です。「父よ、母よ、弟よ、妹よ。そして長い間育んでくれた町よ、学校よ、さようなら。本当にありがとう。こんな我儘な者を、よくもまあ、本当にありがとう。僕はもっともっと、いつまでもみんなと一緒に楽しく暮らしたいんだ。愉快に勉強し、みんなにうんとご恩返しをしなければならないんだ。」出だしの言葉です。

安倍政権が「戦争する国づくり」を進めようとしています。真っ先に戦場に行かされるのは若者です。この企画を多くの若者に見てもらいたいですね。

第1会場・・・空襲、戦死、終戦 慶應義塾図書館展示室

6月1日~8月6日9:00~18:20(土16:50・日・祝閉館)

第2会場・・・疎開、動員、占領 慶應義塾大学アート・スペース

7月1日~31日10:00~17:00(土日祝閉館)

IMG_3030.JPG

                  会場で配られているパンフです