3月10日、港区議会平成26年度予算特別委員会において、日本共産党議員団の風見利男議員が、古川に架五之橋の架け替え問題で質問し、区の担当課長は、歩行者の安全確保のための拡幅も含めた工事の詳細設計を平成26年度に実施すると答弁しました。
質疑の全文を紹介します。
【風見議員】 五之橋の架け替えについて伺います。
古川地下調整池の工事は平成27年度末完成に向けて順調に進んでいるというお話です。これと合わせて改善しなければいけないものが五之橋の架け替えです。来年度(平成26年度)詳細設計を行う予定と聞いていますが、来年度(平成26年度)予算に組まれているのでしょうか。その場合、歩行者の安全第一の設計にすると思いますが、その2点をお答えいただきたい。
【土木課長】 東京都が進めている地下調整池事業に引き続き、五之橋の架け替え工事に着手できるよう、詳細設計を平成26年度に実施する予定です。また、現在の橋は歩行者の歩行空間が50センチ程度しか確保されておらず、橋の拡幅が必要と考えております。歩行者が安全で安心して快適に通行できる空間の確保に向けて、東京都と調整、協議し、設計を進めてまいります。
【風見議員】 安全な橋が一日も早くできるようのお願いしておきたいと思います。