港区議会第2回定例会本会議で沖島えみ子区議が要求
質疑の全文をご紹介します。
沖島議員
「ちぃばす」は、2004年(平成16年)から2路線でスタートし、現在では7路線8ルートで運行しています。支所やいきいきぷらざ、図書館などの公共施設への利用、買い物や通院、妊産婦への支援、子育て世帯や高齢者等が、町に出る機会を多くすることができるなど生きがいや健康作りにも寄与しています。ところが、白金台や白金、三田5丁目地域では「ちぃばす」は走っていません。
今年3月に発表された「港区基本計画・高輪地区版計画書策定に向けた提言書」では、
今年3月に発表された「港区基本計画・高輪地区版計画書策定に向けた提言書」では、
「白金や三田5丁目方面にも乗り入れてほしい」ちぃばすが通るルートをより細かくしてほしい(三田5丁目付近~六本木方面行きがあるといいい)」、高輪(地域)は坂が多く、都バスが少ない。高輪支所~五反田駅への路線希望」、三の橋、三田5丁目地区だけちぃばすが通っていない」、白金台エリアにちぃばすが通ってほしい。特にプラチナ通りや北里大学周辺を通るところを」等々、ちぃばすのルート拡大を望む声がたくさん掲載ています。
白金、白金台、三田5丁目地域にちぃばすを走らせるべきです。答弁を求めます。
白金、白金台、三田5丁目地域にちぃばすを走らせるべきです。答弁を求めます。
区長答弁
ちぃばすの路線拡大についてのお尋ねです。
白金、白金台、三田五丁目地区につきましては、恵比寿通り、明治通りに数多くの都営バスが運行されていること、地区内には道路の幅員が狭く、歩道のない道路が多いことから、ちぃばすによる路線拡大は困難な状況です。
このため、今年度、地域交通の利便性を高めるため、既存のちぃばす運行改善及び当地区における新たな交通手段などによる地域交通の可能性について調査検討を進めておるところです。
白金、白金台、三田五丁目地区につきましては、恵比寿通り、明治通りに数多くの都営バスが運行されていること、地区内には道路の幅員が狭く、歩道のない道路が多いことから、ちぃばすによる路線拡大は困難な状況です。
このため、今年度、地域交通の利便性を高めるため、既存のちぃばす運行改善及び当地区における新たな交通手段などによる地域交通の可能性について調査検討を進めておるところです。