日本共産党志位和夫委員長が予算委で質問

生活保護問題で追及・・・安倍首相まともに答えず


すべての国民の権利にかかわる重大な問題だ。日本共産党の志位和夫委員長は5日の衆院予算委員会で、日本の貧困が悪化するもとで食費や光熱費などに充てる生活扶助費を削減しようとしている安倍政権の方針を批判し、削減計画の撤回を要求。現行の生活保護法を「生活保障法」に名称を改めるなど、生活保護を使いやすくする緊急提案を示し、憲法25条の生存権をきちんと保障するよう求めました


生活保護を使いやすくするための緊急提案

1.法律の名称を「生活保障法」に変える

2.国民の権利であることを明らかにし、制度の広報、周知を義務づける

3.申請権を侵害してはならないことを明記し、「水際作戦」を根絶する

4.定期的に捕捉率を調査、公表し、捕捉率の向上に努める